私の稼業は、大学を卒業してから一貫してシステムエンジニア(以下SE)である。
最近は、コンサル寄りの案件見積もりの仕事もこなしつつ、運用保守問題を一人で解決する保守系SEとしての本業もこなす現状、結構何でも屋あり、重宝される、逆にいうと中途半端である。
キャリアの中では、比較的大規模な開発に従事している事が多く、組織として開発に向かうにはウォーターフォール型の開発が採用される。設計 開発 テストと区切りつつ成果物をまとめていく手法。最近の開発現場はスピード優先なので、各フェーズがラップしていることが一般的。困ったことです。
運用保守の現場でも、たまに見積もりの成果が実って小規模案件開発がある。
その際は最低「1人」のプロジェクトとなる。その場合1人で設計 開発 テストとやるのはちょっと微妙である。はっきり言って煩わしい。私の場合、技術的障害を予め回避する為、調査段階でササッと動く画面を作ってしまう。プロトタイプを先に作る。
ここ数年流行っている「アジャイル開発」、開発成果物の中で、1機能として成り立つ最小限の単位で一気に開発してしまう。機能単位での開発手法であるが、まあ昔からやっていたこと。こんだけ駄文長文を書いて言いたかったことはこれである。
今趣味で開発しているPhoto575も無論アジャイル開発っぽいことになっている。
個人でシステム開発すれば、自然とそうなる。ただそれだけ。
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