ここ2日は「滑り込み夏休み」で、市内のとあるところへ「1人開発合宿」を実施していた。
その場所は「1.電気タダ」「2.冷暖房あり」「3.簡単な図書館もあり(Ruby書籍2冊有り)」「4.ネットワークフリー(しかし混んでる)」「5.空いている」と非常に恵まれた環境にある。
その環境の中で感じたRubyとRailsを、普段Javaとその派生言語、PL/SQL、C#辺の技術者でもある私の視点から記してみる。
良い点
1.アジャイル的な開発が軽快
動きが軽快というわけではない、大したコードや複雑な処理もなく、サーバ群もすべてローカルにある状態ではスピードについてあれこれ言える段階ではない。なんてったってインタプリタ型言語という部分に軽快さを感じた。ビルドという作業はcommand + sでハイ終了。これは良い。generateコマンドも強力、DB設計さえできていればCRUD機能はあっという間、それはscaffoldでは無くても、である。普段コンパイラ言語と付き合う技術者から見ると、これは魅力である。
2.データの受け渡しが軽快
サーバサイドのjavaWebアプリだと、どうしてもsetter/getterのParameter Class定義が必要となる。その世界に生きている私にとって、controllerでインスタンス化(java的ですいません)したParameter変数が、そのままviewオブジェクトに渡ってしまうというのは隔世の感がある(言い過ぎかw)。CRADの指示もfindとかsave、updateとparameter変数にくっつけるだけで、あとは勝手にRailsが良くしてくれる。便利すぎる。
困る点(問題点ではない)
3.やっぱり慣れていないから...
言語やフレームワークに不慣れなのだから仕方ないが、どうしても突っかかる箇所がしばしば。今日困ったのはDBのエンティティ名にT_XXX_111_XXXと、アンスコをたくさんつけたものをgenerateをしてみると、どうもRouting Errorが取れない。これも慣れの問題と片付けてしまえばそれまでだが、どうも慣れていないと勘所が働かないのがストレス。
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